二十四節気とブルズゲート等の4星座15度のゲート
二十四節気は、立春、夏至、冬至などの二十四節気は、1年を太陽の動きに合わせて、24等分された季節の節目を表したものです。
固定宮(不動宮) 四星座の15度のゲートは、それぞれの特質を持つパワフルなエネルギーが注がれる日、エネルギーのパワフルさが増す時、エネルギーが解放される等として話題になりやすいポイント地点です。
その中でもライオンズゲート(獅子座15度)が有名ですが、エンジェルズゲート(水瓶座15度)、ブルズゲート(おうし座15度)、イーグルズゲート(蠍座15度)と呼ばれている四星座の15度のゲートは二十四節気と照合する事が出来ます。
立春(2月3日23:59) 太陽黄経315度 | ♒ エンジェルズゲート 太陽が水瓶座15度の時 |
立夏(5月5日15:47) 太陽黄経45度 | ♉ ブルズゲート 太陽が牡牛座15度の時 |
立秋(8月7日15:54) 太陽黄経135度 | ♌ ライオンズゲート 太陽が獅子座15度の時 |
立冬(11月7日13:59) 太陽黄経225度 | ♏ イーグルズゲート 太陽が蠍座15度の時 |
日付は2021年度の日付です。無限大の叡智では、牡牛座には、エネルギーの門があり、そちらの門も強調したい思いを持っています。その門に関しては、長くなりますので省略します。
大アルカナ21「世界」と固定宮 四星座の15度のゲート
大アルカナ21「世界」の四方を囲んでいる四要素は、第一に意図されている事は、カードの名称通り「世界」を意図していますので、四要素は、四つの顔(人、鷲、牛、獅子の顔)を持つ智天使(ケルビム)です。
ケルビムに関しては、エゼキエル書1章に記載されています。
人間は「地上世界」に生まれた時に既に備わっている要素のひとつが、智天使と呼んでいるものです。
智天使と呼ぶ要素は、固定宮の獅子の顔=獅子座(火)、人の顔=水瓶座(風)、鷲の顔=蠍座(水)、牛の顔=牡牛座(地)とも照応されています。
精錬作業が行われるルート
世界の四隅の四要素は、見方を変えて行きますと、エネルギーのるつぼ(crucible)と言われている精錬作業が行われるルートも象徴しています。精錬作業については長くなりますので割愛します。
創造を司る4つのポイントについては、古くから伝承されている内容がありますが、後から何かを説明するかもしれませんが、無限大の叡智でのガイダンスにより説明は割愛します。
因みに、大アルカナの運命の輪にも四隅に四要素が描かれています。
追記
日本の地では、創造の力を持つ四要素は、天照大神が授けられた三種の神器(鏡・剣・勾玉)に充当します。天照大神という実在した神のスピリットを携えている人物と三種の神器を加えた四要素です。四要素が揃う事により創造の力を持ちます。
結果的には、4つのゲートの時は、「必要以上に頑なな思い」等に気付き、「こだわり」を手放して行ける様に、自分自身を内面性を省みて、不要な要素をリリースして行くポイント地点として行くと良いと思います。柔軟性を持つ事により、飛躍のエネルギーと変化します。
ブルズゲートと呼ばれている様な太陽が牡牛座を示している時は、宇宙のバランスの法則から後の豊穣に繋がる地点、古い時代には豊穣の吉凶を占う辺りの地点です。
15度(14度~15度)は、特に固定宮はよりパワフルな力を持っています。
15度(15度~16度)を満たした度数は、相対する資質のエネルギーが注がれて来る音を持っています。相対するエネルギーとは、正反対のエネルギーです。
例えば、獅子座は水瓶座、水瓶座は獅子座、牡牛座は蠍座、蠍座は牡牛座のエネルギーが注がれて行きます。時はその様な音を持っていますが、その年によって強調されている音は少しずつ異なっています。
未来ビジョン、願望実現に向けて「確固たる安定」を生み出すエネルギーですので、印象付ける様な意図を持っています。