宇宙への響き方の違い─「誓い」と「約束」の違い
結婚の誓いとい言葉もありますし、結婚の約束を交したという事もありますよね。誓いと約束。あなたはどの様に用いますか?
2つの言葉は似ていますけれども、宇宙への響き方が異なっている言葉のひとつです。
誓いは、心を決める、決心に近い意味、約束は、当事者間で何かを取り決める意味合いです。
ここで伝えたい事は、誓いを立てているつもりはなくても、強い想いを自分の中に確立してしまう様に、思いを懲り固めてしまう方は、その思いの音色は、誓いを立てている様な響きになってしまう事があります。誓いを立てていると同じ様な音色の響きです。
誓いを立てる事により、自分自身を縛り付けてしまう方は、もう少し柔軟性を持った方が、色々な窓口が広がって行きます。
引用
デジタル大辞泉「誓い」の解説
1 神仏に誓うこと。願がん。「禁酒禁煙の誓いを立てる」
2 将来、ある事を必ず成し遂げようと決心または約束すること。「誓いを交わす」
3 衆生しゅじょうを救おうとする仏・菩薩ぼさつの願い。誓願。弘誓ぐぜい。デジタル大辞泉「約束」の解説
- 当事者の間で取り決めること。「約束を交わす」「結婚の約束を破る」「子供に約束したことを忘れる」
- ある社会や組織で、守るように定めたきまり。「会の約束に従う」「舞台上の約束」「漢詩には平仄・脚韻など守るべき約束がある」
- その実現が確実視されていること。「社長の椅子が約束される」「将来が約束された人」
- 前から決まっている運命。宿命。因縁。