【サビアンシンボルの叡智】2月28日の新月の魚座10度の解説(2)
【サビアンシンボルの叡智】2月28日の新月の魚座10度の解説(1) に続く内容です。サビアンシンボルについて、少し深いスピリチュアルレッスンに近い内容です。
魚座10度 雲の上の飛行家②
雲の上は、染色体でも中央のセントロメアと名付けられている領域を主に指し示していますが、減数分裂という特別な細胞分裂の過程の中での、セントロメアに関わる事柄が、サビアンシンボルの主な意味に反映されています。
減数分裂の前に、セントロメアに関わる事柄にざっくりと触れて行きたいと思います。
次世代へ多様性を生み出す染色体を維持することが重要
少し細かい説明は省いて、魚座10度に反映されて行く主な音についてまとめて書いて行きたいと思います。減数分裂は、魚座10度の場合は、卵子をつくるための生殖細胞が行う特殊な細胞分裂のプロセスです。
この過程の中で、魚座10度の意味に反映されて行く事柄、今の状態から、より反映されやすい事柄などがあります。
その生殖細胞は、体の細胞の中で、遺伝子の働きを変える後天的な化学的修飾の情報(エピゲノム)を伝えることができる細胞です。
今の背景から、正しく耐性ある染色体を継承していくための事柄が響いて行くようになっています。
例えば、セントロメア領域から、染色体を正確に継承していくための土台となる動原体(キネトコア)というタンパク質複合体が形成されます。
『旧約聖書』は大切なバイブルですけれど、スピリチュアル的な叡智がたくさん詰まっています。エデンの園は、概要的には染色体全般を被せております。
エデンの園を追及されたアダムとイブは、染色体を次世代に正しく継承していくための土台となる動原体の意図が被せられています。
このようなポイントとなる絵画には、人知を超えた計り知れない叡智から、意図が届けられていることが多く、エデンの園が描かれた絵画(上画像)には、胎児のような形が収まっているので卵のような雲が描かれています。
その雲はGODを表すと言われておりますが、次世代へ継承する染色体が、可能性を拡大していくように守護神という守りが付いていることを表しています。
セントロメアには様々な重要なタンパク質が局在しています。その中にはシュゴシン1(守護神)、シュゴシン2というタンパク質もあり、その働きについては、まだまだ明らかになっていない部分もあるようですが、ざっくりですがセントロメアの働きを守っています。
シュゴシンという名前は人知を超えた計り知れない叡智の意図がもたたされて付けられております。
またスピリチュアルの叡智は一歩先に進んでいますので、魚座10度には、まだ現段階では明らかになっていない事柄の音も込められています。
まとめますと、魚座10度には、このような守り的な意味に付属するような「観察」や「識別」という意味合いが反映されて行きます。
一旦休止する
今回の新月の魚座10度は、より減数分裂全体の大事なポイントが浮き彫りになりやすいような、マッチングしている時になりますので、大きなポイントが浮かび上がりやすくなっています。
改革の促進の反対も浮かび上がりやすくなりますので、休止は今回、浮上しやすくなっています。
またこのような響き渡りやすい状態の音は、1~2週間位から表れて行きやすい状態です。
例えば、「休止」です。第一分裂前期で一度休止します。とても特徴的です。
休止でも、卵をつくるための減数分裂ですのでより良い方向に向かうことを考えている音がある休止に触れやすいとは思います。また卵なので「凍結」も加わって行きます。また休止でも一旦休止、暫くの間は活動は休止という状態の音が浮かび上がりやすい状態です。
霊的な支配
魚座10度には、未知数という音があり、それは多様性があるということを表しています。
染色体には様々な名前の部位があり、セントロメアの領域に限定されていませんけれど、シュゴシンと付けられるタンパク質がある、大天使の作用に込められるなど、スピリチュアル的な気配が強い部分に触れています。
今回は他の背景の影響から、強い者で、自己主張でも独特な主張を持つ、カリスマを通りこして異質とも受け取れるような感じのリーダー格が、一時かもしれませんが目に映りやすい時になっていきます。
スピリチュアル的なリーダーの中で、多くの人を、より良い方向に導こうとして真剣になる、夢中になるというような思いが引き出されていきやすい時です。
次世代でも4世代
次世代がワードになるくらいに、引き出されていますが、魚座10度は、世代でも、4世代が引き出されやすい世代です。4世代は、スピリチュアル的には次の世代です。
3世代までが何かが確立されて、4世代目で癖がついていたら直すという改革の世代となって行きますので、今は世代では4が引き出されやすい時です。
その他
思いつくままに書いておりますが、アニメ(アニメーション)や漫画文化は、日本のお家芸として、見えない領域では日本の音に加わっています。今は、その節目を迎えていて、その意味は「次世代へ移って行く」という節目で、アニメに関連する節目になるような事柄が起きやすい時に入っております。
アニメのコマ送りのような感じは、細かな説明は省きますが、今の時の背景に非常にマッチングしています。
今回、他の背景もありますが、魚座10度がマッチングし過ぎているような時ですので、深く探っていきますと、確率がたかそうな予言を引き出して行きやすい時にもなっている時です。
そうえいば熾天使が活発化しやすい数字が28ですが、熾天使でも今回の2月28日の背景からは、「全般的な守りの強化」が響いて行くと思います。
もうひとつ特徴的なことは、制限がとても緩い時になっています。ホロスコープ上でもそうだと思います。
このような制限が非常い緩い時と魚座10度が重なりますと、多様性が強まりますので、独自性が強くなりやすい時になって行きます。
追記
長くなってしまいましたが、対極のサビアンシンボル乙女座10度「影の向こうを覗く2つの頭」は、円盤型の2つの動原体も意図できるようなサビアンシンボルになっています。
ここで引き出されて行く魚座10度の意味と、今の背景から、乙女座10度の音は、カリスマ過ぎる、度を超えてしまうようなエネルギーを誘導するような感じで響いていきます。