どのようなアカシックレコードの形が引き出されて行きやすいのでしょうか。
春分点では、サビアンシンボルの叡智には、リンカーンの名前が登場しています。リンカーンには、ざっと触れただけでも様々なワードを持っており、その中でも強いワードがいくつかあります。
初めてアメリカで暗殺された大統領ですので、「暗殺」は強いワードとして響いています。ちょうどアメリカでは、ケネディ元大統領暗殺の最高機密の捜査記録を、この時になって公開しております。
このような場合は、暗殺という強いワードが持つ力と言えますが、過去に起きた出来事と、エネルギー的には同じ様であっても、起きる可能性がある場合でも、現代に見合った形で起きていくことがあります。
2025年以降、さまざまな影響を受けつつ、新しい時代の背景に即した形で、多くの変化に関係する出来事が引き出されやすくなる状況が予測されます。
表向きとしては異なるものの、2つは同じ種類のエネルギー
ギリシャ神話でのトロイア戦争は、表向きにはさまざまな理由が挙げられておりますが、ギリシア連合軍の指導者たちが、大規模な軍を編成しトロイアを包囲した背景には、影響力を拡大する軍拡戦争のエネルギーがあります。
また、生物史の何十億年というスケールでは、生き物たちが爆発的に出現し、形を変えながら進化してきた歴史があります。
これらの2つの出来事は、現実としては異なるものですが、いずれも同じ種類のエネルギーの影響を受けて起きています。
海王星と牡羊座
エイブラハム・リンカーンがアメリカ大統領に就任したのは1861年3月4日で、1861年4月12日で、就任からわずか1か月後に、南北戦争(内戦)のが勃発しています。
リンカーン大統領の選出と就任は、奴隷制度廃止を巡る南部と北部の対立を激化させました。南部は経済的・社会的な構造から、奴隷制度廃止を安価な労働力の喪失と考え、それにより経済的な大きな打撃を受けることを恐れていました。この対立は、アメリカ史上最も悲惨な紛争の1つと言われている南北戦争へとつながったのです。
この時も、エネルギー的な視点では、対立や攻防を繰り広げる力が強調される状況がおきやすいベースがありますが、問題解決へと向かう強いエネルギーもあります。
西洋占星術に照合していきますと、南北戦争が勃発した数日後には海王星が牡羊座入りしていました。そして2025年3月30日、実に165年ぶりに海王星が再び牡羊座に入ります。
今回の海王星牡羊座入りは、その当時とは背景は異なりますが、リンカーンが人物として浮上しておりますので、小さな攻防戦というか、主張や意見の対立が起きやすい局面を迎えやすい時で、穏やかには進んで行きにくい背景はあります。
変化が進む中で、「今はこういう時」という時をキャッチする力
今までとは少し異なる方向性も加えて、自然と変えて行かれる方も多いと思います。特に日本だけではないと思いますが、若い方が少ない時代に入って行きます。今までで若年層を対象にビジネスを展開されてこられた方は、対象の幅を広げてビジネスを拡大されている方も多いと思います。
思いつくまま書いておりますので、まとまりがない文かもしれませんが、ご了承ください。