乙女座24度のサビアンシンボル解説&今起こりやすいこと①

この記事は、2025年3月14日乙女座満月(皆既月食)サビアンシンボル② の続きで、乙女座24度の2つ目の題材の「真核生物の細胞(真核細胞)とその細胞に存在する細胞小器官のミトコンドリア」について触れています。

2025年3月14日15:55頃 乙女座満月時

月のサビアンシンボル 乙女座24度「メリーと彼女の白い羊」

少し繰り返しになりますが、「白い羊」の白は、ミトコンドリアのさまざまな重要な役割に不可欠なカルシウムイオン(Ca²⁺)で、羊は、乙女座の一番小さなモチーフが、ミトコンドリアでもあり、デオキシリボソース(五炭糖)が骨格を形成するミトコンドリアDNA(mtDNA)を持つことで、羊でミトコンドリアを表しています。

Ca²⁺は、ミトコンドリア内で特定の遺伝子発現に影響を与えるシグナル分子です。

この記事では、乙女座24度の満月(月食)で浮かび上がりやすい事柄や導き出されて行くガイダンスの前に乙女座24度を概要的に説明しております。

ミトコンドリアの機能

ミトコンドリアは、細胞にとって不可欠な細胞小器官で、その健康と生命活動を支える中心的な役割を担っています。

主要な機能として、エネルギー産生(ATP合成)、ホルモン分泌の調節、筋収縮のサポート、エネルギー代謝の維持、さらにはアポトーシス(細胞死)の誘導が挙げられます。これら多岐にわたる重要なプロセスには、Ca²⁺が深く関与しております。

細胞内のCa²⁺の調節

細胞内のCa²⁺濃度は、シグナル伝達や代謝反応をはじめとする多様な細胞機能を正常に保つために、適切な範囲で厳密に調節される必要があります。

ミトコンドリアの内膜に存在する高感度のCa²⁺取り込みチャネル「ミトコンドリアCa²⁺ユニポーター(MCU)複合体」は、膜貫通タンパク質チャネルでもあり、イオン透過チャネルの一種で、細胞質からミトコンドリアマトリックスへのCa²⁺の輸送を担い、ミトコンドリア膜を貫通してCa²⁺を通過させる構造から、細胞機能の調整において中核的な役割を果たしています。

細胞質内のCa²⁺濃度が上昇すると、ユニポーターを介してCa²⁺がミトコンドリアに取り込まれ、ATPの産生や他の細胞機能が適切に調整されます。

一方で、ミトコンドリア内部にCa²⁺が過剰に蓄積すると細胞にストレスが生じるため、MICUなどの調節因子(タンパク質)がこれを防ぐように厳密に制御を行っています。

また細胞膜に存在するCa²⁺チャネルには、電位依存性Ca²⁺チャネルや一部のトランスポーターがありますが、ユニポーター(MCU)は、エネルギー代謝やCa²⁺シグナル伝達の調整など、ミトコンドリアに特化した機能に関与しています。

乙女座の星座マーク

乙女座の星座マークは、膜貫通タンパク質チャネルのユニポーター(MCU)をイメージしています。

蠍座と類似していますが、乙女座は交わり「十」を強調しています。十はプラス、Xなど、「占星術的な交差点」も引き出されていきます。

特に尾が強調されており、ドラゴンテイルが乙女座の場合は、その意味が強まります。ただし、乙女座が不安定的な音の場合は、北の方角の音が引き出されていきます。

小胞体とミトコンドリアの機能的連携

細胞内では、さまざまな細胞小器官が接触部位を介して分子情報を交換しています。

(ER)とミトコンドリアの接続構造「Endoplasmic Reticulum-Mitochondria Encounter Structure、(ERMES)」は、小胞体(ER)とミトコンドリアの膜同士が密接に連結することがありますが、ERMESは、小胞体(ER)とミトコンドリアの間で効率的な分子交換や情報伝達を可能にするために形成されます。

ERMESによる膜の接触領域は、脂質の輸送、Ca²⁺の移動、ミトコンドリアの分裂や融合の調整に重要な役割を果たしています。

この密な連結により、物理的な距離が非常に短くなり、迅速かつ正確な機能の実現が可能となります。

ただし、ERMESの形成は動的で、細胞の状況や必要性に応じて変化します。そのため、連結の密度や安定性も適応的に調整されます。

このような性質は、乙女座24度に本質的に備わっています。また細胞膜に存在するCa²⁺チャネルには、電位依存性Ca²⁺チャネルや一部のトランスポーターがありますが、ユニポーター(MCU)は、エネルギー代謝やCa²⁺シグナル伝達の調整など、ミトコンドリアに特化した機能に関与する特殊なチャンネル(ゲート)です。

(ER)とミトコンドリアの接続構造「Endoplasmic Reticulum-Mitochondria Encounter Structure、(ERMES)」は、小胞体(ER)とミトコンドリアの膜同士が密接に連結することがありますが、ERMESは、小胞体(ER)とミトコンドリアの間で効率的な分子交換や情報伝達を可能にするために形成されます。

(まとまりがない記事でしたので、順番を変えてみたりした編集中の状態が、UPされており、重複している部分がありました。その部分を削除しました。)

乙女座の支配星

乙女座の支配星である水星(Mercury)の名前は、ローマ神話のMercuryに由来し、これはギリシャ神話のHermes(エルメース)に対応しています。

また、「ERMES」はエルメースと読むことが可能で、その機能は、水星が象徴する俊敏さや知恵など、水星の性質と重ね合わせて理解することができます。

真核生物の特徴はカルシウムシグナリング

書いている順序がよくないとは思います。どうぞご了承下さい。

小胞体は、細胞内のCa²⁺ の貯蔵庫として機能しています。

小胞体のCa²⁺は、 ERMESを通じてミトコンドリアへと移動します。このプロセスが細胞内のエネルギー代謝やシグナル応答に重要な役割を果たしています。

真核細胞では、脂質は主に異なる細胞小器官内で合成および代謝されますが、適切な細胞機能を確保するためには必要です。

そのような細胞小器官同士の接続部位を介して、効率的に脂質などのやりとりや、ERMESを通じて、細胞のストレス応答、アポトーシスの制御など、様々な機能に関与しています。

追記です。

カルシウムシグナリングの文の内容は、重複しているような内容になっております。

ここで伝えたいことは、乙女座24度は、カルシウムシグナリングが大きなポイントのひとつということです。

不安定な音がある時は、通信、連結の不具合が、時間の長さは短い時間で、起きやすい状態となります。他にもありますが、起きやすいことなど、サビアンシンボルの読み方などで、解説を交えて書いて行く機会がありましたら、書いてていきたいと思います。

真核細胞を持つ真核生物の出現

ヒトを含む真核生物の起源は、約20億年前に遡ります。DNAを細胞核に包み込む構造を持たない原核生物であるアーキア(古細菌)が、同じく原核生物であるバクテリア(好気性細菌)を取り込んだことが契機となり、真核生物が誕生しました。

この取り込まれたバクテリアは、一部の機能を失いながらミトコンドリアとして進化し、現在のような共生関係を形成しました。

当時のバクテリアが保持していた数千個の遺伝子の大部分は失われましたが、現在のミトコンドリアには、37個の遺伝子がミトコンドリアDNA(mtDNA)として残されています。

原核生物から真核生物への誕生と進化の過程において、カルシウムイオン(Ca²⁺)は、高度で複雑な細胞機能の成立に欠かせない役割を担ってきました。

バクテリアが細胞内に取り込まれるプロセス(エンドサイトーシスや膜融合)の際、カルシウムがその調整をサポートした可能性があります。まだまだはっきりと解明されていないのでこのような書き方になっていますが、現代の細胞でも膜融合にはCa²⁺が関与していることが知られています。

バクテリアがミトコンドリアへと進化した際、エネルギー産生システム(酸化的リン酸化)が発展しています。このように、カルシウムやカルシウムイオンが、真核生物が進化するための機能的適応において重要な役割を果たしていたと考えられています。

乙女座銀河団の役割と銀河の共生

乙女座銀河団は、約2000以上の銀河を含む巨大な銀河団で、地球の属する局部銀河群(Local Group)が位置する超銀河団である「ラニアケア超銀河団」の中心にあります。

銀河団内の銀河同士は、重力やガスの流れなどを通じて相互作用を起こし、星形成や銀河の進化を促進しています。このような銀河間の関係は、共生的な関係と言えますが、乙女座24度のエネルギーフィールドは、このような銀河同士の相互作用の影響も受けています。

宇宙規模での元素の循環や、星と銀河団の間には、銀河団ガスの再利用など、循環的で共生的な関係も観測されています。

乙女座銀河団を含む銀河団の形成と維持には、ダークマターと呼ぶ暗黒物質の重力が掛かるような影響を受けることにより、銀河団全体の構造をバランスよく支える役割を果たして、安定的な宇宙の秩序が保たれております。

乙女座銀河団は、それぞれの銀河が孤立しているのではなく、相互作用や共生関係を通じて宇宙の進化を形作る重要な足掛けとなっています。

乙女座20度「キャラバン車」

真核生物などが出現した約20億年前の「20」は、新しい開拓された場所での新しいエネルギーの音を持つ乙女座20度(ドデカテモリーは牡羊座)にも反映されて行きます。

とても長いですが、思いつくままに書いており、まとまらない書き方になってしまいました。次には具体的に時の読み方を書いて行きたいと思います。

追記

時間が過ぎたこともあり、ここで乙女座24度についての解説を締めくくりたいと思います。

乙女座24度には、パラレルワールドや時間の流れに関係するテーマが含まれており、その意味を掘り下げることができます部分もあります。

しかし、今は新たな流れへの切り替えの時を迎えています。

今回特に注目したいのは、基本的な状況で発動の可能性が高い出来事についてです。(実際に起きてしまいましたが)通信障害(X)が短期間で発生しやすいことや、安定していた連結や高い信頼度を誇る結びつきが不安定になる(連結の不具合)状況が見られる点です。

また、今年の9月15日ごろまで、新たな国づくりのための水面下の探り合いが続くと考えられます。

乙女座24度の影響下では、秋位まで「何かを守るための防衛準備」に関連するような出来事が起こる可能性もあります。

防衛は戦いだけではなく、研ぎ澄まして行くことなども含まれます。

最後に、この度数においては、魂の目的に向かうための指針が深く心に浸透し、一点に集中しやすくなるのが特徴です。そのため、全体を大きく眺める視点が求められる時期と言えます。

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