2025年3月14日乙女座満月(皆既月食)サビアンシンボル②
この記事では、サビアンシンボルの持つ音が、少し深くなっている音が響いて行く時に入っておりますので、今回の満月のサビアンシンボルを取り上げて行きたいと思いますが、題材の説明のみの記事となっています。
2025年3月14日乙女座満月(皆既月食)サビアンシンボル①の記事の続きの内容です。
乙女座24度の題材には2つありますが、本来の題材は、今の宇宙が出来上がった道筋のようなもので、物理学の専門的な事柄です。この記事では、2つのうちのひとつの「真核生物の細胞(真核細胞)とその細胞に存在する細胞小器官のミトコンドリア」について触れて行きたいと思います。
2025年3月14日15:55頃 乙女座満月時 月のサビアンシンボル 乙女座24度「メリーと彼女の白い羊」 Mary and her white lamb. |
「白い羊」は、この場合はミトコンドリアを指し示しています。
スピリチュアルでは白で表すもの
この場合の白は、細胞内のセカンドメッセンジャーのひとつ「カルシウムイオン(Ca²⁺)」を指し示しています。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』セカンドメッセンジャー
細胞内において、情報伝達物質が受容体に結合すると、新たに別の情報伝達物質が作られ、これが細胞の代謝や変化に影響を及ぼす。この二次的に産生される情報伝達物質のことをセカンドメッセンジャー(英文表記:Second messenger system)という。二次情報伝達物質、二次メッセンジャーとも呼ばれる。
Ca²⁺は、思いつく限りでは、タロットカードの「カップのエース」の白い鳩、『創世記』のノアの方舟の物語に登場する「ハト」で表されています。
白い鳩と「8」の数字スピリチュアルでは白い鳩は、Ca²⁺を指し示していて、平和の象徴とされていています。 Ca(原子番号20)は、K殻(2)、L殻(8)M殻(8)N殻(2)で、Ca²⁺は、K殻(2)、L殻(8)M殻(8)です。 カルシウム(Ca)は、最も外側の2個の電子(N殻)を失うことにより、価電子数がゼロので安定した電子配置を持つアルゴンと同等の安定した電子配置を持つCa²⁺(二価陽イオン)となります。 「8」という単位は、安定の基本単位とされており、スピリチュアルの叡智でも安定の最小基本単位は同じ「8」とされています。安定は豊かさにもなって行きます。 化学的安定性には決まりがあり、一部の原子が、イオン化して安定するには、Ca²⁺のように外殻の電子を失うことなどにより安定化します。 また電子殻にも決まりがあり、M殻は最大18個の電子を配置することが出来ますが、Caは、M殻は8個配置されています(実際には8個までとなります。電子配置表参照)。 そして次のN殻に残りの2個が配置されます。このようなM殻が8個の配置は安定する配置となっています。そしてイオン化されて更に安定しています。 Ca²⁺だけが「8」の数を持ち、特別安定しているということではありませんが、Ca²⁺の安定した平和をもたらす象徴とされている理由は、それだけではありませんが、『創世記』第8章8節から、ノアの方舟の「ハト」が登場しています。 ノアの方舟の物語は、地上の様子を伺うために、ノアはハトを放ちました。2回目に放した時に、ハトがオリーブの若葉を加えて戻ってくるのをみて、洪水が引いたことを知ります。 この内容は、Ca²⁺(二価陽イオン)が2,8,8で安定していることも伝えています。 ここでは、「8」が安定的な平和をもたらす基本単位ということにフォーカスしておりますが、Ca²⁺に関わる平和に繋がる様々な重要な機能などもあります。 |
続きは後日にアップして行きたいと思います。