大アルカナ「3.女帝」と新しいプログラム

タロットカード大アルカナは、さまざまな使い方がありますが、予言的な使い方も出来るように作られています。

しかし、大アルカナに込められている中層域以降のエネルギーフィールドで、本質的なものをある程度理解していることが求められて行くかもしれません。

今回、予言と深い繋がりのある大アルカナ「3.女帝」の中層域以降のエネルギーフィールドの一部に触れて行きたいと思っています。

そのエネルギーフィールドは、並列処理や量子力学の重ね合わせなどの叡智、コンピュータに関わることが含まれているエネルギーフィールドです。

そのエネルギーフィールドで引き出されて行くことは色々あります。その中には、これから先の未来についての予言が込められている部分もあります。

ここでコンピュータの概要的なことに触れていきます。

私たちが日常で使っているパソコン・スマートフォン・タブレットなどは、すべてクラシカルコンピュータ(古典コンピュータ)を基盤にして動いています。

クラシカルコンピュータは、二進法(0と1)で情報を表すビット(bit)を使い、順序立てられた手続きに従って計算や処理を行うコンピュータです。

クラシカルコンピュータの3ビットは、常に「000」から「111」までの8通りのうちの1つだけの状態を取り、それに基づいて計算を行います。(一度に扱えるのは 1つの情報だけです。)

一方、量子コンピュータの3キュービットは、「000」〜「111」までの8通りすべての状態を同時に重ね合わせた状態として保持することができます。

この重ね合わせの状態では、3キュービットだけで8通りすべての情報を並列に処理する可能性が生まれるため、特定の計算においては圧倒的なスピードと効率が実現されます。

コンピュータの意図から、導き出されて行く事柄は色々あります。

そのひとつは、「8」です。

「3. 女帝」には、「8」が導き出されて行くものは他にもありますが、「1(始まり)」「2(受容)」「3(創造)」という流れに加え、「8(拡大)」から導かれる「4(安定)」のエネルギーも意識されています。

それによって愛と豊かさ、そして物質的豊かさがしっかりと備わるカードとなっています。

これからの私たちは、量子コンピュータにも深く繋がることのひとつですが、さらに進歩した医療技術を受けていく時代に入って行きます。それは預言書のひとつの黙示録の第22章でも表されれいます。

現時点では、日本国内で開発・提供されている量子コンピュータとして、富士通と理化学研究所(理研)が共同開発した256量子ビットの超伝導量子コンピュータが最大規模となります。


記事などから要約しますと、

この256量子ビットの超伝導量子コンピュータは、2025年4月に発表され、富士通と理研が共同で設立した「理研RQC-富士通連携センター」において開発されました。従来の64量子ビット機をベースに、3次元接続構造や高密度実装技術を採用することで、同じ冷却装置(希釈冷凍機)を使用しながら、量子ビット数を4倍に増加させることに成功しています。

この256量子ビットの量子コンピュータは、ハイブリッド量子コンピューティングプラットフォーム「Fujitsu Hybrid Quantum Computing Platform」を通じて、2025年度第1四半期中に企業や研究機関向けに提供が開始される予定です。
しかし、

量子コンピュータにおいて量子ビット(キュービット)のエラー問題は、大きな問題となっていきます。

量子ビットは非常に繊細で、わずかな熱エネルギーでも量子状態が壊れてしまうことや、電磁波や振動に非常に弱く、量子力学の基本原理ですが、キュービットの情報は観測により、壊れてしまうということから、キュービットのエラー問題を解決することがハードルの一つとなって行きます。

また、日本ではFUJITU(アニーリング型)やIBM(ゲート型)の量子コンピュータが有名ですが、IBMは、さらに将来は100万量子ビットスケールのシステムを目指しています。

米国のスタートアップ企業では、5年以内にスケールの大きい量子コンピュータの実現を目指しています。

そのことは、医療技術の進歩にも大きく貢献していくことになり、すぐ先の未来ではないのですが、必然的に、量子コンピュータとが融合することで、さらにあらゆるものが進化していく流れがみられますが、そこにはさまざまな問題もあり、実現するには、世界規模の統一性も求められていきます。

ほんの一部ですが、大アルカナ「3.女帝」には、その意図を感じさせていく寓意画が描かれています。

「3. 女帝」には、さまざまな深い叡智が込められています。

②は、いろいろと象徴されている事柄もありますが、量子力コンピュータや安定した基盤なども象徴しています。

右側の川沿いに木が一本あります。それは、四大文明のひとつであるエジプト文明において、有名なハトホル女神を象徴する聖なる木「エジプトイチジクの木」です。特にエジプト文明は「4」が強調されている文明です。

また「3.女帝」の寓意画の意味について、もう少し詳しく書いていく機会もあるかもしれませんが、新しい時代は、サビアンシンボルと同様にタロットカードでも、もう少し深い叡智と共鳴してもたらされていく時代に入っています。

これから、三位一体から高次の辞書に触れて行く人々が増えていく時代に入っていますので、少し深い叡智も少しずつもたらされていく人々が増えていく想定がございます。

大アルカナ「3.女帝」には、少し深い意味もあり、これからの私たちの向かう方向性を示されています。

それは「3」はバランスが取れていて、三位一体が基盤にあります。

新しいプログラムは、結果的に三位一体が基盤にあり、バランスが取れている状態は、統合率によって振り分けられやすいということになって行きます。

しかし、統合率が低くても、スムーズに新しいソウルプランがもたらされて行く人々もおります。それは、メンタルバランスが取れていることが必要ですが、現実としっかりと向き合われている人で、クリアリング率が高い人です。

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