2025年7月の焦点のヨハネの黙示録に触れる2
2025.5.3付けの記事:2025年7月の焦点のヨハネの黙示録に触れる1の続きです。
重ね合わせの続き
前回の繰り返しになりますが、「重ね合わせ」にある量子を観測しますと、突然、どちらか一方の状態に「収束」します。
観測することで、不確定性の解消に向かい、その量子はどちらか一方の状態に決まることになります。
スピリチュアルでは、観測することに充当することとしては、どのように伝えているのでしょうか。
ここで前回は終わりました。
源との繋がりの強化が重要
観測することに充当することは、「セラフィムが媒介する」ということで表されています。
セラフィムが媒介は、源との繋がりが強化されることにより実行されていきます。
この場合の媒介は、具体的には、内在的な統合の段階を表すツインレイの統合段階を超えていくことなどで動いていきます。
天王星と海王星によるどんでん返し
天王星の変革・革命の星として、現状を打破し、新しい秩序や流れを生み出す力の背景に備わり、「予期せぬ変化」や「予想外の出来事」を象徴する星です。こうした変化は、量子力学での「重ね合わせ」を表しているものです。
2025年7月7日の焦点となる日は、天王星が双子座へと移動し、個人レベルでは変容に向けてへ大きく一歩を踏み出していきます。
量子力学の波動関数Ψ(プサイ/サイ)で使われますが、その他に心理学(サイコロジー)の学問を表すマーク、スピリチュアルでのサイキック能力のサイ、そして海王星の惑星記号 「♆」(三叉槍)は、ψの形を象徴していると言われています。
ここで、海王星の三叉槍は、物質・精神・霊性の三世界を貫く力を象徴しています。三叉槍には、二又のY字型のフォーク(その意味)が「重ね合わせ」られています。
Y字型のフォークの意味は、占星術でのYODと同じ意味です。
YOD(=Y字形フォーク)は、調整が難しい強い力が一点に集中し、内的成長や方向転換を促す特別な配置です。「神の指」ともいい、スピリチュアルでの「神の手」と同じ意味です。
海王星の占星術的な意味は、 精神的覚醒、アートや創造性を引き出す力、直感力やインスピレーション力、夢や幻想、現実逃避、幻想的な愛と理想化、超自然的な力、他者に無償の愛を与える力、慈悲深さなどです。 海王星に関連付けされている神は、海のゼウスとも呼ばれる、海神、地震神のポセイドーンです。 |
この2つの星で伝えたいことは、
海王星と天王星が協力し合うことで、「どんでん返し」が起こることです。「大きくひっくり返る出来事」を起こすことが出来る力を持っています。
具体的な例をひとつ挙げていきますと、ツインレイの統合を超えることが出来ない内在的な要素でも、ある要件を整えることで、新しい霊的導きが振り出されるという叡智です。
しかし、それでもエネルギーフィールドを整えることと、自立と依存のバランスを、ある程度高めることが求められると思います。
天王星と海王星が重ね合わる時の刻
コンジャンクション(合)は、2つの天体が同じ度数、または非常に近い度数に配置される状態を指します。
2つの天体がそのエネルギーを強く結びつけ、影響を相互に強化します。これは、天体が「同調」し、調和したエネルギーの流れを生み出すことを意味します。
1993年に起きた2つの惑星の合
天王星と海王星の合(コンジャンクション)は、32年前の1993年に、山羊座で起きています。
海王星と天王星の合(コンジャンクション)は、「人類意識の進化における重要なゲートが開く時」とされ、意識が大きく変化していく時の始まりとされています。
1993年は、ウェブブラウザ「Mosaic」が登場し、インターネットの使いやすさを格段に向上し、 (W3C)が設立され、ウェブ標準を策定する動きも始まりました。これにより、インターネットが商業や日常生活にも広がる基盤が作られた年です。
過去の歴史を振りかえりましても、32年間という期間は、一つの時代や世代が築かれ、それが完成する期間としても捉えられることがあります。それは、威嚇となるもの、武器となるもの一つの歴史となるリズムを持っています。
今年は、AIがさまざまな分野を威嚇する武器として猛威を振うだろうというカウントが打たれる刻みの年になっていくような想定があります。
次回の海王星と天王星のコンジャンクション(合)は、約140年後です。
今回の天王星が双子座入りする辺りに、「人類意識の進化における重要なゲートが開く時」とされる時と同じ時が訪れるという叡智があります。
長くなりましたので次回に続きます。