2025夏至を越えて強まるエネルギーフィールドから読むガイダンス
2025年6月25日19時31分頃に新月を迎えます。
人知を超えた計り知れない叡智では、満月や新月などは、時のエネルギーを見て行くポイントとしております。
今回の新月は、蟹座5度を指し示す新月で、新月の時は、太陽も同じ蟹座5度を指し示しています。
月が指し示す蟹座5度のエネルギーフィールドについて
- 蟹座5度サビアンシンボル「列車に破壊された自動車」
- ルディア版「踏切で車が列車に衝突される」
蟹座は抗体に関することが紐付けられておりますが、蟹座5度は抗体でも二量体(2つが連結する抗体)を主題材としており、細かな説明は省きますが、外敵の最初の侵入経路を守る役割(粘膜の防御を担う抗体)を持ち、体内で2番目に多く存在しています。
蟹座5度のエネルギーフィールドは、アメリカの「旧ルート66」と「バイブルベルト」に触れているエネルギーフィールドです。
アメリカの血塗られた66号線「ルート66」について
ルート66が正式に制定されたのは1926年に制定された歴史的な幹線道路です。ちなみにご参考としてサビアンシンボルが誕生したのは1925年です。
ルート66(全長約3,940km)は、物流や移住、観光に大きな役割を果たした国道でし血塗られた66号線と呼ばれおり、幹線道路でしたが、安全対策の整備が遅れていた国道で、列車と自動車の衝突(踏切事故)などの事故多発地でした。
特に2025年6月は未来予測・予言が時のワードとなっておりますが、蟹座5度は、未来予測的な音、予言的な音が含まれており、蟹座5度のエネルギーフィールドのより深い領域まで社会との共鳴度がより高まり、蟹座5度の「封鎖」「衝突」などの基本的なワードは必然的に浮かび上がるようになっていきます。
旧ルート66沿いのオクラホマ州での踏切事故
ルート66での事故でも、オクラホマ州(下の画像の赤く塗られた州)での事故がクローズアップされております。
特に1956年6月17日に起きた、オクラホマシティ郊外で、モーター・トラックが踏切上を横断中に走行中の貨物列車と衝突で、ドライバーと貨物列車の乗務員2名が死亡、2名が負傷した踏切事故を予言するかのように、浮かび上がらせております。
サビアンシンボルには深い色々なことが浮かび上がるようになっておりますが、長くなりますので、少しわかりやすく限定的な書き方でまとめさせていただきますと、蟹座5度のエネルギーフィールドで関連付けられている州のひとつが「オクラホマ州」です。
オクラホマ州での事故を浮かび上がらせていますが、オクラホマ州が、宗教的価値観の伝播ルートとしての機能を持ち、西部開拓・移住・経済発展・文化交流の象徴にもなっており、アメリカ南部の福音派が集まる「バイブルベルト」と呼ばれる地帯を浮かび上がらせていくためです。
バイブルベルトとは
「バイブルベルト」を浮かび上がらせている理由は、蟹座5度の意味に、「バイブルベルト」のような個人を超えた大きな集団化された価値基準をクローズアップしているからです。
蟹座5度のエネルギーフィールドに関連付けられている「バイブルベルト」とは、南部の福音派の集団的な地域であると共に、文化的保守性や伝統主義の強い地域であることも指し示しています。
また時の大統領のトランプ氏の支持者が集まる地域で、共和党(保守派)支持が圧倒的に多いとして知られています。
蟹座5度の意味は
蟹座は、安定した居場所を好み、変化に対して慎重で、慣れ親しんだ環境を重視しやすい性質があります。
蟹座5度は、霊的な成長の学びのために、個人の価値基準を超えて、より広い視野を持つことを学ぶために、より大きな価値基準に意識を向けて行く度数とされています。
今回の蟹座5度で引き出されている意味のひとつは、それぞれの人が、安定感を高めようとして、5は変化ですので、変化を受け取ることを無意識に遠ざけている(自分を守ろうとすることは次へと進むことを拒むことというニュアンス)意識も、クルーズアップされておりますが、本題は、自分自身のエゴで満たそうとする思いを弾き飛ばすように、新しい門出を迎える人々を乗せる列車が、出発する準備をしているという意味が響いています。
社会的な影響としては、バイブルベルトの意味合いと、アメリカのトランプ大統領が必然的に浮かび上がる新月のサビアンシンボルとなっており、これがどのように時の背景に影響をもたらして行くのでしょうか。
マスターナンバー66
66は「6」のエネルギーを二倍化したマスターナンバーで、人道的な支援、思いやり、癒しの力として、ヒーリング力の増大などを象徴しています。
マスターナンバー66で、まとめますと成長と変化が主な目的で、殻を打ち破って外に出る準備をする意味を持っていますので、不安やストレスを多少感じて行くかもしれませんが、次にステージアップしていくには、コンフォートゾーン(快適な領域)から、一歩外に出て行くことが求められていきます。
蟹座5度は、新月のサビアンシンボルでもあり、太陽のサビアンシンボルにもなっています。非常に社会的に影響をもたらして行きますが、長くなってしまいますので、その一部のみを拾い上げてみました。
蟹座5度のエネルギーフィールドの一部だけピックアップしておりますが、その中でもワードとしては、いろいろ浮かび上がると思います。
ルート66「霊的な巡礼路」自由度を求めて西へ向かう人々
特に1930年代の大恐慌時代で、干ばつと砂嵐に見舞われたクラホマやアーカンソーなどの農民たちは、生活の場を失い、カリフォルニア(約束の地)を目指してルート66を西へと進みました。
小説『怒りの葡萄』では、ルート66は「マザーロード」と呼ばれ、苦難の中でも希望を捨てずに進む人々の象徴として描かれています。
サビアンシンボルが持つ音からは、先の未来には、精錬的な道も想定されています。
そのほかのまとめとしては、自分自身を無意識でも守ろうとする考え方や行動パターンの変化が生じない意識を持つ方と、柔軟性を持って、時の波に乗って行く方と分かれやすい時に入っています。
何かアップデートが求められて行く時ですね。