10月21日の新月の波が響いていく時

期間限定記事です。

10月21日は天秤座新月を迎えます。

今回の新月は天秤座29度を指しています。サビアンシンボル29度は、次に向かって行くための考察する度数と言えます。

天秤座29度のサビアンシンボルは、「互いの知識の範囲に橋をかける方法を模索する人類」です。サビアンシンボルを見ると、とても捉えるのが難しそうなサビアンシンボルの一つかもしれません。

以前にご要望も御座いましたので、サビアンシンボルの説明を後日に挙げて行きたいとおもいますけれど、創造には、大きな視野で物事を見ることなども伝えています。

日本では、本日現在、現時点の事実として公明党との連立離脱から、（まだわかりませんが、新たな船出を切った自民党の高市氏の首相就任の可能性が高まりつつあるようなタイミングの時に、1994年から1996年まで日本の首相を務められた戦後の社会党の象徴的な存在ともいえる村山元首相の逝去が報じられました。

日本社会党の村山氏は自民党との連立により、選出され誕生した社会党の首相でした。

また社会党は、党の理念的転換と時代の流れの中で、1996年に社会民主党へと改称・再編されていきました。

日本社会党は、終戦直後に、戦前の無産政党や社会運動家が結集して誕生した政党で、約50年余り続いたことになります。村山氏は、その社会党の最後の党首（委員長）でした。

政治的には、一つの時代（思想）の終焉と新たなフェーズの始まりを象徴するかのように映し出されている出来事のようで、天秤座29度のサビアンシンボルの新しい始まりに触れて行くような出来事です。

数字の29は、新しい始まりを表す数字です。その意味には、古い過去を解放していく中での新しい始まりですが、戦後の日本が持つ平和への意識など、高い文明を持つことに対して必要な要素は、そのまま受け継がれ統合されて、新たな創造が生まれていくことが促されるようなエネルギーが流れています。