【サビアン占星術】6月21日に太陽が蟹座に入り夏至を迎える④

今回の夏至のポイント地点で、サビアン占星術では主要ポイントのひとつ(他にもあるという意味です。)として、「蟹座の支配星」である「月」が指す乙女座24度「メリーと彼女の白い羊」にフォーカスされています。

月が指す乙女座24度の領域は、水星との繋がりがあり、蟹座に位置する「水星」の蟹座24度「南から差し込む太陽に照らされたところにいる女と2人の男」にある叡智も主要ポイントに含まれていきます。

今回は、蟹座の支配星「月」が滞在している乙女座には、ドラゴンテイルが位置しています。

ドラゴンテイルは、乙女座2度「掲げられた大きな白い十字架」を指しており、その叡智にも触れていくいきますので、ひとつの主要ポイントのサビアンシンボルに含まれていきます。

3つのサビアンシンボルがひとつのテーマを映し出す

ドラゴンテイルが指す乙女座2度「掲げられた大きな白い十字架」

ドラゴンテイルは、過去から受け継いだ才能や資質、慣れ親しんだ価値観や行動パターンを示します。

乙女座は、ミトコンドリアに取り込まれるカルシウムイオン量を調整するミトコンドリアCa²⁺ユニポーター(MCU)複合体がミクロベルでの題材です。

乙女座のサビアンシンボルは、MCU複合体の機能などに触れているサビアンシンボルとなっており、
掲げられた大きな白い十字架」は、カルシウムイオン(Ca²⁺)を表しています。

追記

生物学では、カルシウムイオン(Ca²⁺)は「細胞内の情報伝達物質(セカンドメッセンジャー)」として非常に重要です。たとえば、ホルモンや神経伝達物質の刺激を受けると細胞内のカルシウム濃度が変化し、その変化が情報として細胞内に伝わります。

それ以外にもCa²⁺は、多くの役割を持っており、神経伝達を助ける、筋肉の収縮のスイッチ、血を固める反応への関わり、骨や歯の材料の一部、酵素の働きを調節などがあり、Ca²⁺は「情報を伝える役割」と「細胞や組織を働かせるスイッチ」の両方の役割を担っています。

Ca²⁺の一部の機能は、スピリチュアルでは「白い鳩」などで表されています。

カルシウム(原子番号20)は、電子を2個失うことで陽イオンとなり、カルシウムイオン(Ca²⁺)になります。

乙女座の題材のユニポーターにとっては、細胞が正常に働ける状態を維持することが目的であり、その目的を達成するために、掲げられている本質的な方向性(重要な役割)は、Ca²⁺の適正なバランスを保つことです。

乙女座2度は、魂の使命を実現するための指針が意識に上がり始める段階を示しています。

私たちの魂の使命とは、今世において魂が掲げた本質的な方向性であり、自らの資質や才能を発揮して貢献すること、そして未消化の感情や認知の偏りといった魂の課題に向き合い、それらを乗り越えていくことです。

今回のドラゴンテイルが示す乙女座2度は、今世において掲げている魂の使命や能力が、意識の中で重要な意味を持ち始める段階を示しています。また、魂がこれまで培ってきた使命感や役割意識、人生をより良くしようとする姿勢に意識が向きやすくなることも示しています。

ドラゴンテイルは過去から持ち越した思考パターンや無意識の癖も表します。

そのため、魂の成長のために向き合うと良い課題がある場合は、それらのパターンや癖が表面化しやすくなるかもしれません。

乙女座の資質がシャドーとして働く場合には、「正しさ」や「あるべき姿」を優先しすぎてしまうことがあります。

その結果、自分の感覚や本音よりも外側の基準を重視しやすくなり、本来の気持ちが見えにくくなったり、自分自身を見失いやすくなったりする傾向が表れることもあります。

たとえば、乙女座が持つ資質の一つに「奉仕」があります。

奉仕とは、自分自身も大切にしながら、自らの能力を活かして人や社会に貢献し、価値を循環させていくことを意味します。

しかし、シャドーが強く働く場合、乙女座の奉仕は「役に立たなければ価値がない」という思い込みとして現れやすく、自己犠牲的な奉仕へと傾くことがあります。

本来の乙女座の奉仕とは、自分の能力や気づきを活かして人や社会に貢献するという、健全で建設的です。

【サビアン占星術】6月21日に太陽が蟹座に入り夏至を迎える①
【サビアン占星術】6月21日に太陽が蟹座に入り夏至を迎える②
【サビアン占星術】6月21日に太陽が蟹座に入り夏至を迎える③

時間の関係で、3つのサビアンシンボルがひとつのテーマを映し出す叡智については、次回にしたいと思います。(この記事に追加するかもしれません)

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