国造りと八咫烏のサイン
日本には、日本建国の基盤を築いたとされる「神武東征」と呼ばれる物語があり、神話としての側面と、日本国家の成立や歴史を語る側面という二つの要素から捉えられています。
日本は今のアセンション国の主国のひとつです。とくに今の日本は、国造りの音がよく響いている時になり、「神武東征」の物話が持つ音が響いている時にもなっています。
「音」はサビアンシンボルのように、表層的な言葉(漢字)などが共鳴するように響き合い側面も持っています。
「神武東征」とは、初代天皇とされる神武天皇が日向から大和へ進軍したとされる物語です。「古事記」と『日本書紀』では若干内容が異なりますが、「日本書紀」は、より詳細に描かれています。
「日本書紀」によりますと、神武天皇のご一行は熊野の険しい山中に入り、兄の五瀬命(いつせのみこと)を失うなど、大きな困難に直面します。
そこで、天照大神の命によって八咫烏(やたがらす)が遣わされます。八咫烏は軍勢の先に立って道案内をし、一行を大和へと導きます。
この物語のように、今はスピリチュアル的には、浄化の嵐が吹き荒れる時になっていますけれど、国造りの前段階から、国造りに向かって、今はちょうど八咫烏が道案内をする時に当たります。
八咫烏は、ある程度の集まりへの道案内役として表されています。
八咫烏は、三本の足を持つ姿で描かれることがあります。この「三本足の八咫烏」というイメージは、中国の三足烏(さんそくう)を八咫烏としているためです。(無限大の叡智によるところ)
三足烏(サンソクウ)とは、三本の足を持つ太陽に宿る霊鳥です。古代中国では、太陽に見える黒い斑点を、太陽の中にいる黒い烏(カラス)として象徴的に表現した可能性があると考えられています。
三足烏は、太陽の生命力や神聖な力、天命を象徴する存在として捉えられ、神の使いとしての性格も持っています。
日本の八咫烏もまた、大きな使命を宿した道案内としての役割を持っていますけれど、ある程度の集団に対する大きな転換点の時のサインにもなっています。