1月19日山羊座新月時の補助的なサビアンシンボルについて
このブログ内容は、断片的に内容を抽出していますので、文章が繋がらない部分もあるかもしれませんがご了承ください。
2026年1月19日4時52分頃に、山羊座新月を迎えます。
今回の新月時は、太陽と新月は山羊座29度「お茶の葉占いをしている女」、水星と火星が山羊座27度「山の巡礼」を指しています。
実際の星空の状況は、下図のようになっています。

実際の星空にも「星の叡智」というものがあります。
今回は、山羊の目線を感じる新月を迎えています。
説明を省いていき結果のみですが、サビアン占星術からも、星の叡智からも、叡智のひとつが、水星と火星が指す山羊座27度「山の巡礼」が影響を与えて行く新月ということです。
今回は、山羊座27度「山の巡礼」のサビアンシンボルを解説していきたいと思います。ただ、山羊座27度の領域は広く、その一部のポイントのみを解説していきます。
実際の星空からの叡智からですが、水星と火星が、特に月に刺していくようなイメージがあります。
山羊座のヤギは、上半身がヤギ、下半身が魚の海山羊(シーゴート)です。その意味については、ヤギ は、「山を登る」という行為が象徴の核心です。
上半身がヤギは、現実性・忍耐・構造という意味で、海の尾は、直感・深層意識・精神性という意味がありますが、山羊座のモチーフのRNAのヌクレオチドと関連深い「ATP」に関連する底力的なエネルギーを象徴しています。
この二重構造が山羊座の本質を象徴しています。
ここで伝えたいことのひとつは、水星と火星が山羊座27度「山の巡礼」と「ATP」に関連する底力的なエネルギーがより強調されていくことです。
山羊座の題材と山羊座27度に触れる
サビアンシンボルは何かを象徴しており、山羊座は表層的には、RNAのヌクレオチドに関することが象徴されています。山羊座27度の「山の巡礼」は、表層的には、トランスファーRNA(転移RNA、tRNA)に関わることを象徴しています。
tRNAは、自身に課せられた生命の設計図を作る部品を運ぶ任務として、特定のアミノ酸を背負い、リボソームという聖地へ向かいます。
聖地へ向かうtRNAは、特定のアミノ酸を1個持ったアミノアシルtRNAと呼ばれます。
アミノアシルtRNAがどのアミノ酸を運ぶかは厳密に決まっていますが、mRNA上のコドンによって、そのtRNAが翻訳に使われるかどうかが選択される仕組みが働いています。
そのため、アミノアシルtRNAは次から次へと、リボソームという聖地を目指していきます。

リボソームという聖地に向かい下山するまで、とても険しい道のりにもなっています。
アミノアシルtRNAによって運ばれるアミノ酸は、生命の設計図を具現化するための貴重な素材です。しかし、一本の鎖(一次構造)を成すことすら叶わず、道半ばで脱落することも少なくありません。
聖地リボソームの内部に入りますと、tRNAは「アミノアシル」から「ペプチジル」、そして「脱アシル化」へと、その名と役割を変えながら歩みを進めます。この工程には厳格な品質管理が介入しており、わずかなエラーも許されず、分解・解除経路へと送られる過酷な運命が待ち受けています。
ちなみに、下山した脱アシル化tRNAは再利用され、再びアミノアシルtRNAとなり循環を繰り返します。
山羊座27度「山の巡礼」
山羊座は、理想や価値を現実の構造の中に形にし、責任をもって地道に継続していくことを司る星座です。
しかし、山羊座27度では、社会的な役割や成果を重視する山羊座の本質を持ちながらも、「内的な探求」として、霊的成長(内なる成熟度)と意識のシフトが表層的なテーマとなっています。
霊的成長からの実践
険しい時もある長い道のりを進む中で、山羊座27度は、霊的な気づきを得る段階を超え、理解した価値を現実の日常で実践し続けることを「引き受ける」度数です。
ここで「引き受ける」という言葉が強調されているのは、成功や失敗で正当化せず、他責思考に陥らず、責任の所在を自らに置く姿勢こそが、内なる成熟を本当に自分のものにしていく力となることを強調しています。
山羊座27度の霊的成長の本質は、「気づいて終わる」ことではなく、気づいたこと、理解したことを実際の生き方として実装していくことです。
ガイダンスを含めて書いていきますと、
完成を目前にして、「自分は何を価値基準として生きてきたのか」「何を基準に積み上げてきたのか」が、問われる段階です。
これまでの努力の動機が、外側の評価や期待であったとしても不思議ではありません。
しかし山羊座27度では、外的評価を得るために進み続けることに限界に達します。
そこで初めて、霊的成長という視点から自分の歩みを見直すことが促されていきます。
山羊座的責任として、境界線を引く責任としても現れやすくなる度数です。
山羊座27度では、「何をするか」を決める責任と同じくらい、「何をしないか」「どこまでで止めるか」を決める責任も重要視します。
山羊座は効率と結果を重んじるサインです。エネルギー漏れを防いでいく「責任」もこの段階では生じて行きます。
今回は、太陽と月が山羊座29度を指していますので、結論として、山羊座27度では、自分の持つエネルギーや器を見通すことが出来るような機会にも触れていきやすくなることがあります。また、このようなサインがある時は、目指したい方向へと足を向けていくことも率先して行って行くことも良い時です。
たとえば、他人の課題は他人に返した方が今は良いとか、引き受けない判断も責任という考え方もあります。山羊座の成熟したエネルギーは、「過干渉は相手の成長機会を奪う」ことをよく知っています。
他人の苦しみや課題を肩代わりしすぎることは、一見親切に見えますけれど、相手の「巡礼(人生の旅)」を邪魔することにもつながります。
お相手が自分の足で歩くために、あえて手を貸さない。それは、相手の力を信じるという高度な責任の現れにもなります。山羊座の後半度数は、リソース(時間、体力、精神力)が有限であることを深く理解しています。
概要的な人生目的を理解する段階
(*翻訳に関わる用語の細かな説明は省いています)
コドンは、どのアミノ酸を連れてくるかを指定する暗号(コード)です。リボソームという聖地では、mRNAのコドンが一つずつ順番に読み取られていきます。
山羊座27度において「コドンを読み取る」とは、自分という人生の設計図に書かれた「真の目的(霊的な気づき)」を、正しく解釈することを象徴しています。
多くの人々は、霊的成長目的、アセンション目的ですけれども、新しい時代に入っていきますので、さらに高みを目指して行く段階に入りますので、魂の進化を推し進めていく目的となっていきます。
リボソームという聖地には、tRNAが立ち寄る3つの場所があります。新たな素材が届くAサイト、そして今まさに形になろうとする鎖を保持するPサイト。
この二つが揃った瞬間、ペプチジルトランスフェラーゼ・センター(PTC)という触媒の導きによって、アミノ酸同士をつなぐ「ペプチド結合」が行われます。山羊座27度では、PTCにより、1個のアミノ酸が一次構造を形成していくことは、「意識のシフト」を象徴します。

リボソームの核心部の触媒機能を担うPTCと接点を持つことは、「魂の座」である第8チャクラ(ソウルスターチャクラ)を超えて、宇宙の根源層と接続する第12チャクラ(ステラゲートウェイチャクラ)への入口と共鳴していると捉えられます。
山羊座27度の巡礼とは、宇宙の意志を受け取るために、古い自己やアイデンティティを脱ぎ捨てていく神聖なプロセスです。頂上を目指す過酷な歩みの中で、執着、プライド、他者の評価、そして他責といった「不要な荷物」を一つずつ手放していく過程を通ります。
その削ぎ落としの先に訪れるのが、魂の純化と、次元を超えた「意識のシフトチェンジ」です。このような意図も、山羊座27度の本質です。