ケイローンと時間軸と可能性の開花2

いて座のモチーフがケイローンということで、いて座の叡智とさせて頂いていますが、いて座の資質は、小脳の機能が基本となっています。

プルキンエ細胞の意図

ギリシャ神話でのケイローンの能力は、細かな説明は省きますと、概要的には小脳の機能を表しています。その中でもプルキンエ細胞(神経細胞)を中心とされていることが多いと思います。

南天のケンタウルス座とケイローン

下の古い星座図は、ケンタウルス座です。ケンタウルスの後脚近くに、南十字座が描かれています。

余禄的な内容です。ケンタウルスが持つ槍は、ケンタウルスと垂直に描かれていますが、プルキンエ細胞には樹状突起があり 顆粒細胞の軸索(平行線維)に対して垂直に発達する特徴があり、その特徴を表しています。

下画像は、ケイローンとアキレウスが描かれていますが、アキレウスはギリシア神話に登場する英雄です。

ケイローンが描かれる時には小脳の意図がよく描かれています。

例えば、上画像では、小さな十字の形の星座(古星座図)がケンタウルス座に添えられていますが、ケイローンにも模様として描かれています。十字形はプルキンエ細胞という神経細胞の活動が、十字の形ということを表しています。

理化学研究所 2022年2月14日 小脳全体の可視化がもたらした新発見より引用

浮き上がってきた十字形の構造

小脳皮質の表面全体を可視化することで観察できるプルキンエ細胞は2万個以上。その全ての活動電位(スパイク発火)を測定して小脳の感覚入力を調べた結果、身体刺激に対する反応は小脳全体に及んでいることが分かった。さらに、個々のプルキンエ細胞が独立して活動しているのではなく、道川研究員らが「セグメント」と名付けたプルキンエ細胞の小集団(クラスター)ごとに同期して発火していることも分かった。

マウスの四肢を前後左右別々に刺激した場合には、常に小脳全体が反応するが、そこに整然とした構造があることも見えた(図1)。「小脳皮質の活動は十字形の構造になっており、十字の中央部分の発火が増加すると、四つの先端の発火が減少するというように、相互相関があったのです。このような構造は予想外だったため、モニターに目が釘付けになりました」

記憶の貯蔵庫

スピリチュアル的な見方ですが、アカシックレコードの領域により繋がりが深い小脳には、日々の感情体験の中でも、ある程度のボリュームある体験がストレージとなっている記憶の貯蔵庫があります。

豊かさと自分の中にあるスピリット

無限大の叡智では、小脳は、馬具の鞍(くら)にも例えています。

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