牡牛座について1
牡牛座の星座絵に込められている叡智は、深い叡智が多いので、ポイントのみになりやすいですけれど、紐解いていきたいと思います。(この記事では星座図についてはまだ書いておりません。)
牡牛座の歴史は長く、非常に古い星座の1つです。
牡牛座の牡牛は、ゼウスが変身した姿とされています。ギリシャ神話ではゼウスの時々、ホワイトカラーが強調するように白い牡牛や白鳥に変身します。
ゼウスは何か?
ゼウス(古希: ΖEΥΣ,Zeus)は、ギリシア神話に登場する主神であり、全知全能の存在です。
ゼウスは、実際の人物のスピリット性を表しているというよりも、宇宙単位の規模と基本単位などがあり、基本単位としては、白が印象付けられるような中枢神経系の有髄線維(有髄神経線維)を指し示しています。
中枢神経系の神経の機能は、全身から伝えられる情報を解析、整理、判断し、全身の器官に指令を与える司令塔の役割を果たしています。
神経線維の分け方は、色々な分け方があると思います。
ゼウスの場合は、中枢神経系の有髄線維を指し示していますが、末梢神経にも有髄線維があります。
有髄線維とミエリン鞘
ミエリン鞘(髄鞘)を有する軸索のことを、有髄線維(有髄神経線維)と言います。
ミエリン鞘(髄鞘)は、シグナル伝達機能を持つスフィンゴミエリン(脂質)と、多種類のタンパク質から構成されています。髄鞘が絶縁シートとして働くことで、非常に速い神経伝達が可能な軸索になっています。
髄鞘は、神経細胞の代謝の支援と、軸索のホメオスタシスを維持する役割も担っています。
活動電位は髄鞘が途切れいているランビエ絞輪の部分を、次々とスキップしながら伝わり、無髄繊維よりも伝導スピ―トが速く伝わります(跳躍伝導)。
有髄線維と白質
白質 は、中枢神経系の中で、伝達族度の速い有髄線維が集積されて走行している場所です。
その場所が、白く映し出される理由は、脂肪分に富んだ髄鞘で包まれている有髄線維が、集積しているからと言われていますが、白い理由は他にあるという叡智があります。
白質に関しては、重要な位置づけをされていますが、表層的な事柄のみをここでは書いています。後々書いて行くかもしれません。
牡牛座とスフィンゴミエリン(脂質)
ミルクや卵などに多く存在する膜リン脂質(スフィンゴ脂質)のひとつで、細胞膜やミエリン鞘、⽪膚の表⽪などに分布していて、哺乳動物細胞の総リン脂質の5-10%を占めています。
スフィンゴミエリンは、ダイエット効果や糖抑制効果健康体を作るなどの効果があります。
スフィンゴ脂質の一種のスフィンゴミエリンは、「固く結ぶ」を意味するギリシャ語のsphingeinに由来しています。
無限大の叡智からは、密着する様子を意味しているそうで、古代ギリシャ以前の古い時代の文明時に、密着していること、その密着は医学的に良い状態を保つという事があり、その様な意味から、生活に密着した安定をもたらす神という意味付けされています。
スピリチュアルではシルバーコードという言葉が有ります。
神経線維にも色々ありますが、中枢神経系の有髄線維と白質の繋がりも表しやすい言葉のひとつです。
シルバーコードは、密着的な繋がりに関わる事柄と関連付けられやすいのですが、自分自身の肉体を”固く締める”という肉体が崩れないように締まっているというような意味合いの密着、結びつきです。
今度はスピリチュアル的な内容になりますが、シルバーコードを強化することは、ここではゼウスとの繋がりがない内容になりますので割愛します。
ゼウスとスフィンクス
ゼウスといえば有髄線維ですけれど、スピリチュアルの世界では、3億年以上前から刻み込んで行くように、色々な形で描かれています。
牡牛座の起源となるものは、太陽神に辿り着き、エジプト神話での太陽神はアモンです。それ以前は、川に関係する領域での主格の神が現在のゼウスに繋がって行きます。
大アルカナ「10番 運命の輪」に、スフィンクスが描かれています。
スフィンクスはギリシャ時代のゼウスと、ゼウスと深い繋がりがある時間の神クロノスに関わりがあり、スフィンクスは、ゼウスとクロノスの同じ意味を持っています。今回は、ざっと流して行くように書いておりますので、姿が青の意味などは、いつか書いて行くことがあるかもしれません。
牡牛座については、まだまだ続きます。