【無限大の叡智】豊穣の意図が流れ出る今のとき

今は、豊穣の意図が流れ出る時です。その叡智の概要に触れて行きたいと思います。その叡智は、大アルカナ18番「月」にも隠されています。

今の時の豊穣の意図は

今回の大アルカナ18番「月」にも隠されている豊穣の叡智は、豊穣の女神アバンダンティアの持つ豊かさと同じカテゴリーの豊かさですので、女神アバンダンティアの持つ豊かさに少し触れて行きたいと思います。

女神アバンダンティアが持つ四元素による豊かさ

女神アバンダンティアの豊かさは、四元素による豊かさを伝えています。

豊穣の角を持つ幼いゼウスを養育したアマルテイアの意図が反映された女神です。イーデー山に住むアマルテイアが、幼いゼウスを森に隠して、山羊の乳で養育した有名な神話があります。

豊かさの現実化

細かな設定が異なるものがありますが、ゼウスを育て上げた結果、アマルテイアは、物質的な豊かさをもたらす神の力を宿す豊穣の角、収穫の円錐を携えたという神話です。

幼いゼウスを養育したアマルテイアは、陰の要素に守られていた陽側の要素を表し、豊穣の角の豊かさは、土地から産出される豊かさ(金)を表しています。

月のカードに隠された豊かさの意図

隠された意図は、富と繁栄のラクシュミー女神の意図です。その意図は、ムーンセンター、ビンドゥ・チャクラ(白)、ソーマ・チャクラ、チャンドラ・カマラとも呼ばれているセンサーの意図です。

ムーンセンターは、天地一体となり調和すると天から降る不死の甘い液体(甘露)が生み出されるという意味があるシンボルで、陰側の扉も備わっています。

甘露は、全てのチャクラを調和することが出来る液体で、甘露は頭上から降りてくると言われています。

チャンドラ・カマラのチャンドラは「月天/月光」、カマラは「桃色の蓮」を意味し、ラクシュミー女神も表す名前です。

3つの条件が重なる時が豊穣の女神が動き出す時

18番「月」のXVIII(18)の数字は、結論だけですがチャクラでも月天、月光を意図を持つムーンセンターを意味しています。

カードは、ウイルス等の免疫細胞ミクログリアが主な意図のひとつですが、ウイルスの蔓延が収まりつつある時、大きな時の背景の変わり目の時、そして、ラクシュミー女神の繁栄をもたらす11月の新月の前の時という条件が重なった時に、その摂理が動き出すという無限大の叡智があります。

2023年11月の新月の2日前の11月11日

2023年11月11日は、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるというエネルギーが強い日にもなっています。

2023年11月13日に新月を迎えますが、その2日前の11月11日という日が、ひとつのポイント地点になっていて、ネパールでは、今年は11月11日から5日間、女神ラクシュミーを迎え入れる祭祀を中心とした祭りティハール(Tihar)が行われます。

18番「月」の黄色の円形の意図

今の時の叡智として流れ出る豊穣の叡智は、18番「月」に隠されていますが、豊穣の意図は余り訪れることがないので、豊かさの意図は、18番「月」のカードの意味に反映されません。

黄色いの円形の主な意図のまとめ

黄色の円形の主な意図は、18、活性化された免疫細胞ミクログリア月齢18の月の意図です。その他には月との相対関係の意図があり、太陽がサブ的な意図として添えられていて、18番「月」の不安の意味に反映されています。

ここまでが前回のタロットカード 「XVIII THE MOON」の意図1で触れている内容です。

黄色い円形のその他の意図

生命力を象徴する第2チャクラ(セイクラル・チャクラ)が意図されています。しかし、正常な状態から逆さになろうとしている状態が意図されています。

第2チャクラのシンボルは、元素の水を表す円と、二面性の象徴の三日月が描かれています。

150度辺りの調整が求められる意味合いが強い傾きからは、不安、疑いや疑念的思い、曖昧さ、妄想、現実回避、トラウマなどが、正位置の意味に反映されて行きます。

第2チャクラは水の要素。陰的な要素の無意識、感情、過去のトラウマなどの場所です。

本来のシンボルの6枚の花弁には、本来のシンボルの6枚の花びらには、魂の成長を妨げる疑いなどの6つの資質の音節(文字)が書かれています。

第2チャクラカラーは、オレンジカラーがイメージされていて、自己肯定感ある生命力あるエネルギーを生み出すカラーです。

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